EPI(インド株収益ファンド)を買ってみた!

資産

投資実績

買付 10株 @25.770$ 受渡金額▲263.10$(購入手数料を含む)

EPI(ウィズダムツリー・インド株収益ファンド)をマネックス証券で購入しました。

EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド

私の投資スタイルは、インデックス投信の積立をメインとしながら、世界のGDP比を基本としつつも、将来にわたって大きな成長可能性が見込める新興国株式の割合を手厚くしたアセットアロケーションを目指しています。

この考えに基づき、新興国株式については、現在、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックスファンド」を購入していますが、同ファンドに限らず新興国株式ファンドは中国・韓国・台湾が占めるのウェイトが大きいのが現状です。

MSCIエマージング・マーケット指数 国別構成比(MSCIサイトより引用)

MSCI Emerging Markets – Country Weights

中国については世界第二の経済大国となり今後も発展が見込まれるのは確実ですが、一人っ子政策を受けての人口減少や政治リスクなどの課題があります。
また、韓国や台湾が新興国としての今後の成長余地についても疑問を感じます。

このような中、私が期待している新興国がインドやインドネシア、フィリピンなど東南アジアの国々です。

  • 今、インドが注目される理由
    ・良好な人口動態により成長が加速
    ・世界第2位の人口、約12.8億人を有する巨大市場
    ・名目 GDP で世界第7位の経済規模であるにもかかわらず、一人当たり GDP では159位であり、今後の成長余地を大きく残している
    ・中央銀行による強固な基盤は、インドの通貨であるルピーを安定させる手助けになっている
    ・若年層が豊富であり、今後の消費拡大が期待される
    ・モディ政権は、インフラ整備や投資促進などの政策を積極的に進めており、経済成長の更なる加速が期待できる
     引用【ウィズダムツリー インド株収益ファンド】

過去には、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンの5カ国を対象に低コスト(0.6%程度)で投資するインデックスファンド「i-mizho東南アジア株式インデックス東南アジアファンド」がありましたが、残念ながら繰り上げ償還されてしまいました。
現在まで、これに替わる有望なファンドは見当たりません。

一方で、インドを対象とするファンドは総じてコストが高く、購入手数料は3%超、信託報酬も2%弱となっており、良心的なコストのiTrustインド株式でも信託報酬は1.5%程度と高止まりしています。

ファンド名購入手数料信託報酬信託留保額
iTrustインド株式なし1.418%なし
野村 インド株投資3%2.0%0.50%
T&Dインド中小型株ファンド3%1.94%0.30%
新生UTIインドファンド3.5%1.788%0.30%

そんな中で見つけたのがEPI 

私自身は、ウィズダムツリーインド株収益ファンド(EPI)を利用していきます。インドで利益が高い企業に対して投資するETFで、約250銘柄に分散投資をします。管理報酬は0.84%でやや高いのですが、類似の投資信託やETFと比べると割安。さらに嬉しいのが、このETFはマネックス証券のゼロETFに採用されています。マネックス証券の限定サービスになりますが、ゼロETFならば売買手数料が翌月にキャッシュバックされるので事実上無料。つまり、少額投資でも手数料を気にしなくてOKです。
株価が20~25ドルですので、月に数千~数万円の買付も気楽に行えます。詳細:ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料。成長期待は高いのですが新興国株は乱高下する可能性が高いので、今後は月末~月初に毎月1~2万円程度を購入していくドルコスト法で投資をしていきます。

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インドの株式市場において利益の高い企業に投資する事を目的としています。このETFは、マネックス証券で売買した場合は売買手数料が実質無料となります(ゼロETF)。他の証券会社では通常通りの手数料が発生しますので注意してください。

⇒マネックス証券【口座開設】

【運用会社】 ウィズダムツリー
【ベンチマーク】 ウィズダムツリーインド・アーニングス・インデックス
【構成銘柄数】249銘柄
【管理報酬】 年率0.84%

現在、インドでは総選挙が実施されており、結果次第で多少の混乱は生じるものの、長期的には成長路線に変更はないと思われます。

また、インドの株価は既に今後の成長が織り込まれて高値圏にあるため、今からの投資は遅すぎるとの指摘もありますが、必ずしもそうは思いません。

短期的には株価の大きな上下変動はあると思いますが、インドの株価の今後の予測など私には到底できません。地道なドルコスト積立により対抗したいと思います。

インドの将来に夢を託して、今後もボチボチと地道にEPIを買い付けていきたいと思います。

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